エンタープライズ:ニュース 2003/06/02 16:25:00 更新


マイクロソフト、「Windows Server 2003」日本語版のボリュームライセンス販売を開始

マイクロソフトは、ボリュームライセンスプログラムを通じた「Microsoft Windows Server 2003」日本語版の提供を開始した。

 マイクロソフトは6月2日、ボリュームライセンスプログラムを通じた「Microsoft Windows Server 2003」日本語版の提供を開始した。

 ボリュームライセンス提供を開始したのは、「Windows Server 2003, Enterprise Edition/Standard Edition/Web Edition MUI(Multilingual User Interface)」および64ビット版「Windows Server 2003, Enterprise Edition」の4エディション。Datacenter Editionは、OEMメーカーのハードウェアプレインストールのみでの提供となる。パッケージ版の販売は6月25日から。

 Windows Server 2003は、マイクロソフトの最新サーバOSで、ITインフラの効率性を高め、ユーザーの生産性を向上するだけでなく、高いパフォーマンスのアプリケーション構築を可能にするとしている。

 Windows Server 2003は、構想から最終版のコード発表までに4回名前が変更され、リリース日程も大幅にずれこんだが、米国で4月24日に正式リリースされ、日本では5月15日の「the Microsoft Conference+expo 2003」で、ボリュームライセンス製品を6月2日、パッケージ製品を6月25日に発売すると発表していた。

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