| エンタープライズ：ニュース | 2003/07/01 08:39:00 更新 |
SII、メガデータネッツをフル活用できるATMアクセスデバイス「BlueBrick」に新機種
SIIは広域イーサネットやIP-VPNサービスの拠点側端末として利用できるATMアクセスデバイス「BlueBrick NS-2731-10」を発表した。
セイコーインスツルメンツ（SII）は6月30日、ATM回線に対応したIPルータとしての機能に加え、ATM-Ethernetコンバータ機能によってイーサネットフレームを透過的に伝送できるATMアクセスデバイス「BlueBrick」シリーズに、新機種「NS-2731-10」を追加した。価格は29万8000円で、7月末より出荷が開始される予定だ。
NS-2731-10は、10M/100Mbpsを2ポート、25Mbps ATMインタフェースを1ポート搭載。BlueBrickシリーズの中でもコストパフォーマンスに優れたモデルだ。これを活用し、企業向けATM回線サービスとして提供されている「メガデータネッツ」をアクセス回線とし、IP-VPNサービスや広域イーサネットサービスを利用することで、ネットワークコストの効率化を図ることができる。
さらに、VC-VP階層シェーピング機能を搭載するほか、CBRやUBR、UBR+といったATMのサービスクラスに対応しQoS確保を支援。ポートマッピングやVC／VLANマッピング機能もサポートしている。
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セイコーインスツルメンツ[ITmedia]
