エンタープライズ:ニュース 2003/07/01 22:17:00 更新


米BRECIS Communications、VoIPゲートウェイ用製品群を拡充

米BRECIS Communicationsは、ローエンドマルチサービスプロセッサ新製品「MSP2020」をリリースした。

 米BRECIS Communicationsは7月1日、VoIP関連商品として、ローエンドマルチサービスプロセッサ新製品「MSP2020」と同プロセッサ用のパッケージソフトウェアを発表した。

 MSP2020は、コンシューマーおよびSOHO市場向けに1ポートまたは2ポートのVoIPゲートウェイを開発しているCPEメーカーを対象としたソリューション。MIPSプロセッサ、3つの10/100 Ethernet MAC、ワイヤレスVoIPゲートウェイを可能にするPCIインタフェース、セキュリティーエンジン、CODEC/SLICを接続するためのTDMインタフェース、オーディオCODECまたはISDNデバイス、汎用I/O(GPIO)セットを搭載する。

 新しいVoIPパッケージソフトウェアは、ローエンドのMSP2020から、「MSP4000」やハイエンドモデル「MSP5000」と組み合わせることで、各種ネットワーク環境や音声処理方法に対応する。

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[ITmedia]