エンタープライズ:ニュース | 2003/07/10 13:15:00 更新 |
IBM、プライバシー管理を自動化する言語発表
米IBMは、プライバシーポリシー遵守を自動化する企業向けの言語「Enterprise Privacy Authorization Language」を発表した。
米IBMは7月9日、プライバシーポリシー遵守を自動化する企業向けのコンピュータ言語「Enterprise Privacy Authorization Language」(EPAL)を発表した。
この言語はW3CのPlatform for Privacy Preferences(P3P)のようなプライバシールールを企業内システム全体に広げるためのもの。XML言語により、アプリケーションやデータベースでもプライバシールールを守れるようにする。
ノースカリフォルニア州立大学の学生チームが、EPALの利用を支援する初のツール「Privacy Authoring Editor」を開発済み。企業はこのツールを使って、EPALでプライバシーポリシーの作成と編集を行うことができる。同ツールはSourceForge.netで入手可能。
関連リンクIBMのプレスリリース
[ITmedia]