エンタープライズ:ニュース 2003/07/30 21:14:00 更新


三井不動産、連結会計の実現に向けてDivaSystemを導入

DivaSystemを提供するディーバは、三井不動産に同システムを導入したことを明らかにした。

 連結会計システムのパッケージソフトウェア「DivaSystem」を提供するディーバは7月30日、三井不動産に同システムを導入したことを明らかにした。三井不動産は、従来と比較して22日早く、4月30日に2003年3月期決算の発表を行うことができたという。

 三井不動産では従来、それぞれの子会社ごとに会計処理を行っていたため、連結決算業務に37日間を費やしており、毎年5月下旬に発表していた。DivaSystem導入でこれが19日になった。

 導入プロジェクトは、同グループの中核子会社である三井不動産販売、三井ホームを含めた連結子会社180社、持分法適用子会社50社が対象になった。

 主な目的は、決算日程の大幅な早期化、四半期連結決算の実現、子会社および親会社の業務効率化などで、2001年10月から始まったという。プロジェクト開始以降は、段階的なシステム導入と業務の再構築、子会社へのトレーニングなどを実施してきた。

 自動会計処理期間の短縮化にはDivaSystemが貢献した。また、子会社の経理部が作成した会計データを、オンライン上で親会社へ提出し、システム上でフォーマットを一元化できるシステムを開発したことも、処理の早期化につながったとしている。

 東京証券取引所では、四半期開示が2003年から義務化されている。そのため、IR活動におけるスピーディーで正確な決算発表が求められている。

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[ITmedia]