エンタープライズ:ニュース | 2003/08/01 19:06:00 更新 |
ネットジャパン、セキュリティ対策ソフトウェアを販売
ネットジャパンは、セキュリティ対策ソフトウェア「PestPatrol 4.2」をコンシューマー向けにパッケージ化して、個人および企業に販売する。
ネットジャパンは8月1日、米PestPatrolが開発したセキュリティ対策ソフトウェア「PestPatrol 4.2」をコンシューマー向けにパッケージ化して、個人および小規模企業に向けて販売すると発表した。ネットジャパンは、今回の販売権を得るために、PestPatrol製品の日本総代理店であるアークンと提携した。
インターネットに接続されたPCからユーザーのシステム情報などを盗み出し、第三者へ勝手に送信する「スパイウエア」をはじめとする悪意ある、あるいはユーザーの望まない動作を行う隠れたプログラムを「ペスト」と呼ぶが、PestPatrol 4.2はそのペストを発見し、駆除するソフトウェア。ネットジャパンは同製品をコンシューマー向けにパッケージ化するが、ネットワーク統括・管理機能や、サーバにインストールすることでクライアントをスキャンできる機能を搭載するため、小規模企業にも対応するという。
PestPatrol 4.2の対応OSは、Windows Me/98SE/98、Windows XP/2000/NT 4.0で、価格は8500円。企業向けの価格設定は別となっている。ネットジャパンは、全国の流通やパソコンショップを通じて一年間で3万5000本の販売を見込んでいる。 提供開始は9月10日。
関連記事ネットジャパン、バックアップソフトの個人向けおよび企業向け新製品を販売開始
関連リンク
ネットジャパンのプレスリリース
ネットジャパン
アークン
[ITmedia]