| エンタープライズ:ニュース | 2003/08/07 17:04:00 更新 |

NT Workstation 4.0なのにパッチが当たる? マイクロソフトが問題を告知
マイクロソフトによると、Windows NT Workstation 4.0でWindows Updateを利用すると、7月下旬に公開されたWindows NT Server 4.0のセキュリティホールを修正するためのパッチがダウンロードされてしまうケースがあるという。
マイクロソフトは8月7日、Windows NT Workstation 4.0のユーザーがWindows Updateを利用すると、7月下旬に公開されたWindows NT Server 4.0のセキュリティホール(MS03-029)を修正するためのモジュールがダウンロードされてしまうケースがあるとし、Webサイト上で告知した。
MS03-029は、Windows NT Server 4.0がDoS(サービス妨害)攻撃を受けるおそれがあるという問題で、7月24日に詳細とともにパッチが公開された。
ただしマイクロソフトのサポート方針に基づくと、今年6月30日以降、Windows NT Workstation 4.0はサポート対象外となっている。このため本来ならば、MS03-029についてもパッチは提供されないはずだが、Windows Updateを実行するとパッチがダウンロードされてしまうことがあるという。
なおMS03-029に関しては、パッチを適用するとルーティングおよびリモート アクセス サービス(RRAS)が停止し、RASサーバとして運用できなくなるという問題も複数報告されている(別記事参照)。これを受けてマイクロソフトは、修正版パッチの作成に取り組んでいる。
Windows NT Workstation 4.0にまつわる今回の問題は、上記とは別だが、もしMS03-029の修正パッチをダウンロードしてしまうと、ダイアルアップ接続が行えなくなるといった現象が確認されているという。マイクロソフトでは、この問題の修正に当たるとともに、もしWindows NT Workstation 4.0にパッチを適用してしまった場合は手動でアンインストールを行うよう呼びかけている。
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[ITmedia]
