エンタープライズ:特集 2003/09/21 20:41:00 更新


ODBCの設定方法(Windows2000)

『PHPによるWebアプリケーションスーパーサンプル』 より転載

 ODBC経由でデータベースへ接続するには、ODBCデータソースを設定する必要があります。ここでは、SQL Serverのデータベース「testdb」を「testodbc」という名前で定義する例を取り上げます。
 Windows2000のコントロールパネルから、「ODBCデータソースアドミニストレータ」を起動し、「システムDSN」タブを選択して「追加」をクリックします。


「ODBCデータソースアドミニストレータ」画面

 SQL Serverを選択して「完了」をクリックします。


「データソースの新規作成」画面

 データソース名と接続するサーバ名を入力し、「次へ」をクリックします。


「SQL Serverに接続するための新規データソースを作成する」画面(1)

 「ユーザが入力するSQL Server用のログインIDとパスワードを使う」を選択し、ログイン可能なIDとパスワードを入力して「次へ」をクリックします。


「SQL Serverに接続するための新規データソースを作成する」画面(2)

 「既定のデータベースを以下のものに変更する」をチェックし、使用するデータベース(ここではtestdb)を選択して「次へ」をクリックします。


「SQL Serverに接続するための新規データソースを作成する」画面(3)

 「完了」をクリックして次の画面に進みます。


「SQL Serverに接続するための新規データソースを作成する」画面(4)

 「OK」をクリックすると、データソースが作成されます。


「ODBC Microsoft SQL Serverセットアップ」画面

 「testodbc」が追加されていることを確認し、「OK」をクリックして画面を閉じます。


「ODBCデータソースアドミニストレータ」画面

PHPによる Webアプリケーション スーパーサンプル
著:西沢直木/本体価格:\3600/発売日:2002/10/02
ISBN:4-7973-2128-8
表紙画像 ◆PHPの最強サンプル集◆
実用的で使用頻度の高いPHPスクリプト300本を実用サンプルとして提供。各サンプルにつけられたコメントと解説により、サンプルを使うだけでなく、PHPの処理構造を理解することもできる。『ASPによる Webアプリケーション スーパーサンプル』の第2弾。

[西沢直木,SOFTBANK Publishing Inc.]