| エンタープライズ:ニュース | 2003/10/15 09:00:00 更新 |

レインボー・テクノロジーズ、中規模企業向けSSL-VPNアプライアンス製品を販売
レインボー・テクノロジーズとソフトバンクBBは、中規模企業向けSSL-VPNアプライアンス「NetSwift iGate PRO」の販売を開始した。
レインボー・テクノロジーズとソフトバンクBBは10月15日、中規模企業向けSSL-VPNアプライアンス「NetSwift iGate PRO」の販売を開始した。

SSL-VPNアプライアンスは、インターネット越しの通信に対して、暗号化送信プロトコルSSLを利用してVPNを構築する製品。Internet Explorer(IE)をはじめとする標準的なWebブラウザがSSLを実装しており、これを利用することで、IPSecによるVPNで必要となるクライアントソフトの導入や設定が不要となる。管理コストを抑えられるほか、PDAなどからも容易に利用できるといったメリットがある。
また、IPSec-VPNでは問題になりがちなNAT越えの問題もなく、ファイアウォールの設定を変更せずに導入ができるのも特長だ。
NetSwift iGate PROはこれらを可能にするほか、ファイル単位でのWebアクセスコントロール、およびLDAP、Active Directoryなどをサポートすることで、シングルサインオンやユーザーの一元管理を可能にする。
オプションで提供されるVPX機能を利用すれば、クライアント/サーバ型のアプリケーションに対する通信も保護することができる。この場合、送受信されるパケットをiGateがSSLで暗号化、クライアント側に自動的に配布されるJavaアプリを利用して、暗号の複合処理、ポートやホストのファイルマッピングの変更を行うという。
また、同社が開発しているUSBトークン「iKey」は、NetSwift iGate PROとシームレスに統合されており、ユーザー名/パスワードに代わる認証デバイスとして利用できる。iKeyと組み合わせることで、ユーザーに紐付いたより安全なクライアント認証を行えるとしている。
レインボー・テクノロジーズは10年にわたり、SSLアクセラレータ「CryptoSwift」を開発、シスコシステムズなどにOEM提供を行っている。このアクセラレータを搭載することで、アプライアンスの処理の高速化を図ったほか、価格を抑えた提供を可能にしたという。
同社によると、価格は70ユーザー380万円、オプションのVPX機能は170万円となる予定。11月には中小企業向けの「NetSwift iGate Team」、12月にはデータセンター向けのNetSwift iGate Enterprise」も発売するとしている。
関連記事関連リンク
[ITmedia]
