ITmedia エンタープライズ

　欧州版OracleWorldカンファレンスの参加者はあるニュースを聞いて悲鳴を上げた。Oracleの最高経営責任者であるラリー・エリソン氏が、グリッドコンピューティングの未来についてパリの聴衆には語らないというのだ。

　エリソン氏は先週末に眼の病気にかかり、旅行することができなくなった、とOracleの執行副社長であるセルジオ・ジアコレット氏は説明した。

　パリの聴衆は、21日午後に予定されていたエリソン氏の基調講演に代わり、先月サンフランシスコのOracleWorldで行われたプレゼンテーションのビデオ録画を見ることになる。