| エンタープライズ：ニュース | 2003/10/24 17:27:00 更新 |
米EMC、米Legato Systemsの買収を完了
米EMCは、7月に発表した米Legato Systemsの買収手続きを完了した。
米EMCは10月21日、情報ライフサイクル管理向けソフトウェアおよびサービスプロバイダーである米Legato Systems（Legato）の買収手続きを完了したと発表した。
7月8日に発表した最終合意の条件と、EMCの株式事務代行機関による最終集計に従い、EMCはLegatoの全発行済み株式に対して、約1億600万株のEMC普通株を発行した。
Legato経営陣の主要メンバーは、新部門のセールス、マーケティング、アライアンス、サービス、人事などを監督する。Legatoのセールスと販売網はEMCから独立して機能し、Legatoのパートナーシップやセールスに関しては特に変更はないという。バックアップ／レプリケーション管理ソフトウェアを担当するEMCの開発チームは、Legatoの既存の研究開発グループに加わり、新しいソフトウェア開発組織を結成する。
製品ロードマップに関しては、移管されるEMC製品も含めて、Legato部門の全製品に関して作成しており、そこにはマルチベンダーのストレージ環境に向けた包括的な統合ストレージソフトウェアソリューションを提供する計画も盛り込まれているとしている。
Legatoの株主は、10月20日にこの買収を承認し、所定の規制当局の承認プロセスも
完了している。
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