エンタープライズ:ニュース 2003/11/05 13:35:00 更新


アドベントネット、Javaアプリの管理エージェント開発ツールを発売

アドベントネットは、Javaで開発されたWebアプリケーションの管理エージェントを、GUI操作だけで開発できる「AdventNet ManageEngine JMX Studio 5.1」を発表した。

 アドベントネットは11月4日、アプリケーション管理エージェント開発ツール「AdventNet ManageEngine JMX Studio 5.1」を販売開始すると発表した。

 AdventNet ManageEngine JMX Studioは、Webアプリケーションサーバなどで動作するJava/J2EEアプリケーションの管理機能を開発するためのツール。J2SE/J2EEで開発されたアプリケーションを構成するクラス情報を読み込んで、GUI操作のみでJMX(Java Management Extension)に準拠するエージェント機能を開発できるという。開発されたエージェントは、アプリケーションに負担をかけずにコンポーネントの性能、パラメータ、ログを監視できる。

 今回のバージョン5.1では、「WebLogic 8.1 Application Server」、「WebSphere 5.0 Application Server」「iPlanet 6.5 Application Server」「Tomcat Server」などサポートするWebアプリケーションサーバを増やしたほか、サーブレット/JSPコンテナ上に配置されたWebアプリケーションを管理するための機能も提供する。動作環境は、Windows NT 4.0/2000、Solaris、Linux(JDK1.2以降のインストールが必要)。価格はオープン。

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[ITmedia]