| エンタープライズ:ニュース | 2003/12/03 15:34:00 更新 |

日本IBM、薄型軽量のビジネス向けノート「ThinkPad X40」を発表
日本IBMは、12型ディスプレイを搭載した薄型軽量のビジネス向けノートPC「ThinkPad X40」2モデルを年内に発売する。
日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は12月3日、ビジネス向けノートPC「ThinkPad X40」2モデルの販売を12月24日に開始すると発表した。

「ThinkPad X40」
ThinkPad X40は、ビジネスPCに求められる信頼性や耐久性、12型液晶ディスプレイ、フルサイズキーボードといった現行「ThinkPad X」シリーズの要素を継承しながら、大きさで約20パーセント、重量で約25パーセントの薄型・軽量化を図ったのが特徴という。なお、現行の「ThinkPad X31」が性能を重視した上位機種であるのに対し、ThinkPad X40はエントリー機種の位置付けになる。
CPUにはPentium M/1GHzを搭載し、Windows XP Professionalをプレインストール。サイズは幅268×奥行き211×高さ26.9mm、重さ1.23〜1.24kg(モデルによる)。バッテリーでの動作時間は約3.3時間(オプションの大容量バッテリー使用時は約7.5時間、標準と拡張バッテリー併用時は約7時間、大容量バッテリーと拡張バッテリーの併用時には約10時間)。
IEEE802.11b準拠無線LANを搭載した「2371-4WJ」と、無線LAN省略の「2371-4VJ」をラインアップする。価格は、2371-4WJが19万8000円、2371-4VJが19万3000円。
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