エンタープライズ:ニュース | 2003/12/09 21:41:00 更新 |
Windowsにおける情報漏洩防止のため2社が共同で製品開発へ
ファルコンシステムコンサルティングとエクスジェン・ネットワークスはWindows端末のセキュリティを保護する製品を開発し、販売していくことで提携したことを明らかにした
ファルコンシステムコンサルティングとエクスジェン・ネットワークスは12月9日、ICカードなどを使わずに、Windows端末のセキュリティを保護する製品を開発し、販売していくことで提携したことを明らかにした。両社は、2004年の春をめどに同製品向けの連携モジュールの開発と技術検証を進める。
発表した製品は、ファルコンのWeb認証ソフト「WisePoint」が持つ強度と利便性にフォーカスした本人認証の仕組みと、エクスジェンが開発した「EXGEN Password Assistant」を組み合わせたもの。EXGEN Password Assistantは、Windows起動時に認証情報をセンターサーバに照会する技術だ。
同製品を利用することにより、ローカルフォルダに保存されている作業中のファイルなどのデータも保護できるなど、Windowsクライアントのセキュリティを保護できるとしている。
関連リンクファルコンシステムコンサルティング
エクスジェン・ネットワークス
[ITmedia]