エンタープライズ:ニュース | 2003/12/17 21:34:00 更新 |
ノキアのSSL-VPNアプライアンスが機能強化、対応アプリケーションを拡大
ノキア・ジャパンは、SSL-VPNアプライアンス「Secure Access System」の搭載OSをバージョンアップし、対応アプリケーションを拡大させた。
ノキア・ジャパンは、SSL-VPNアプライアンス「Secure Access System」の搭載OSをバージョンアップした。
Secure Access Systemは、同社ノキア・エンタープライズ・ソリューションズ事業部が提供するSSL-VPNアプライアンス。IPSec-VPNとは異なり、クライアント側に専用ソフトウェアなどをインストールすることなく、安全なリモートアクセスを実現する。
このたびリリースされたSecure Access Systemバージョン1.1では、ポートフォワーディング機能が強化され、新たにLotus Notes、Microsoft Exchange、Citrix Nfuse Classicなどのアプリケーションに対応する。
さらに「クライアント・インテグリティ・スキャン」や「アドバンスド・アクセス・コントロール」といった新機能では、アクセスしてきたユーザーの機器や認証情報、その機器のセキュリティ状態などを確認。その上で、アクセス権を自動的に調整することが可能という。
他にも、複数の国にまたがって拠点を配置している企業向けに、日本語や英語を含む10カ国語をサポート。2004年第1四半期には韓国語、簡体中国語および繁体中国語も利用できるようになる予定だ。
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[ITmedia]
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