エンタープライズ:ニュース 2003/12/18 17:37:00 更新


日本オラクル、中小規模企業向けに廉価版データベースを提供開始

日本オラクルは、中小規模のデータベースシステム導入を目的とした新ソフトウェアライセンス「Oracle Standard Edition One」を開始した。

 日本オラクルは12月17日、中小規模のデータベースシステム導入を目的とした新ソフトウェアライセンス「Oracle Standard Edition One」を提供開始すると発表した。

 Oracle Standard Edition Oneでは、1プロセッサのみ搭載可能なハードウェアで同社製データベースを利用する場合に限定して、OSの種類を問うことなく、「Oracle Database Standard Edition」の機能が活用可能になる。

 なお、マルチCPUやサーバーの冗長構成などに対応した「Oracle Database Standard Edition」へのアップグレードも可能。

 価格は、Processorライセンスが74万9400円、Named User Plusライセンスが1ユーザーあたり2万4400円。

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