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2004/01/08 17:25:00 更新
ネットエージェント、SoftEtherやWinMXの利用を制限できる「One Point Wall」を発売
ネットエージェントは1月27日より、既存のファイアウォールではブロックが困難なアプリケーションの利用を制限する「One Point Wall」の販売を開始する。
ネットエージェントは1月27日より、既存のファイアウォールでは止めるのが困難なアプリケーションによる通信をブロックする「One Point Wall」の販売を開始する。
One Point Wallは、ブリッジとして動作しながら、企業システムにとって管理上望ましくないとされるコンテンツを判断し、ブロックするソフトウェア製品。HTTPなど、ポートフィルタリングでは通さざるを得ないポートを経由してやり取りされるトラフィックについて、内容を見てブロックすることが可能という。また、IPアドレスを設定しないステルスモードでの動作が可能なほか、USBメモリなどにログを書き込むこともできる。
One Point Wallはブロックしたいアプリケーションごとに製品が用意されている。具体的には、
- One Point Wall 2ちゃんねる書き込み
2ちゃんねる型掲示板への書き込みのみをブロック
- One Point Wall SoftEther
SoftEtherの通信をブロック
- One Point Wall WinMX
ファイル交換ソフト「WinMX」の利用を制限
- One Point Wall FFXI
オンラインゲーム「FINAL FANTASY XI」へのログインをブロック
という4種類の製品があり、価格はいずれも100デバイスにつき9万8000円。また、複数の機能を利用したい場合には「One Point Wall カスタム」が用意されている。ユーザーの希望に応じて機能をまとめて提供するもので、価格は24万8000円から。動作にはCD―ROMブートが可能で2つ以上のネットワークインタフェースを備えたPCが必要になる。
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