ニュース
2004/01/13 17:24:00 更新

日本テレコムのIDSサービス、ODN-Bizユーザーも利用可能に
日本テレコムは、これまでデータセンター利用者向けに提供していた「不正侵入検知(IDS)サービス」を同社の法人向けインターネット接続サービス「ODN-Biz」利用者にも提供する。
日本テレコムは1月13日、これまでデータセンター利用者向けに提供していた「不正侵入検知(IDS)サービス」を同社の法人向けインターネット接続サービス「ODN-Biz」利用者にも提供すると発表した。
IDSサービスは、ODN-Bizを利用する顧客の宅内ネットワークに対する外部ネットワークからの不正アクセスを24時間365日監視して、侵入リスクの通知、不正パケットの遮断、IDSセンサのパターンファイル更新を行うもの。日本テレコムとインターネット セキュリティ システムズ(ISS)が共同で開発した。
高度な要求にも対応できるType AとエントリープランType Bの2種類が用意され、Type Aでは、ISSのアプライアンス製品「Proventia」を利用して、専門のセキュリティエンジニが24時間365日の不正アクセスを監視。Type Bでは「RealSecure Lite」による24時間自動監視を行う。
利用料金は、Type Aが初期費用(オンサイト設置)30万円のほか、月額費用29万2000円(3年契約)など。Type Bは、初期費用4万円(ユーザー設置)9万円(オンサイト設置)、月額費用7万5000円(3年契約)などとなっている。
関連リンク[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
