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2004/01/14 17:36:00 更新


日本SGI、ミッドレンジクラスの64ビットLinuxサーバを販売開始

日本SGIは、Itanium 2を搭載したミッドレンジクラスのLinuxサーバ「Altix350」を発表した。

 日本SGIは1月14日、Linuxサーバ「Altix350」を販売開始すると発表した。

 Altix350は、64ビットLinuxベースで、CPUにItanium 2を搭載する。科学者、研究者、設計開発技術者などのテクニカルコンピューティングユーザー向け開発されたミッドレンジシステムで、最小1プロセッサから最大16プロセッサまでのスケーラブルな構成を、単一の共有メモリシステムで構築できるのが特徴。

 オープンソースのLinuxソフトウェアと、Itanium 2、同社独自の共有メモリ・システム・アーキテクチャを組み合わせることで、高い価格性能比を実現したという。

 価格は最小構成(2CPU、2Gバイトのメモリ)で327万1000円から。同社では、年間1000システムの販売を目指す。

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▼日本SGI
▼Altix 350のページ
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