ニュース
2004/01/20 18:28:00 更新


KCCSとCRC、指紋認証によるリモートアクセスサービスを提供

KCCSとCRCは、指紋認証を利用したリモートアクセスサービスを提供すると発表した。

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)とCRCソリューションズ(CRC)は1月20日、指紋認証を利用したリモートアクセスサービスを提供すると発表した。

 両社は、USBデバイスを利用した指紋認証システム「指紋認証リモートアクセス連携システム」をディー・ディー・エスと共同開発。同システムでは、事前に登録済した指紋と照合して指紋特徴量が合致した場合に、動的に変化するパスワードを発行、そのパスワードをつかって、VPNのログインを可能にする。既に戸田建設での採用も決まっている。

 KCCSは同社のモバイルアクセスサービスの新機能として、CRCは負荷分散型マネージドVPNサービスと連携したマネージド認証サービス、マネージドSSL VPNサービスとして、同システムを相互利用する。

 KCCSとCRCは今後も協業して、最先端の認証・VPN技術を活用した付加価値の高いネットワークサービスを提供していくという。

関連リンク
▼京セラコミュニケーションシステム
▼CRCソリューションズ

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.