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2004/01/21 07:58 更新


オープンソースUpdate：MRTG 2.10.13 リリース

トラフィックモニタリングの定番ツールMRTGの新バージョンがリリースされた。若干の機能追加と問題修正、マニュアルページ修正が行われている。

MRTG 2.10.13　2004年1月20日 リリース

ダウンロード（people.ee.ethz.ch）

ダウンロード（ftp.ayamura.org）

　今回のバージョンでは、MRTGのWebページテンプレートを生成するindexmakerコマンドに「--icondir」オプションが追加され、画像ファイルの配置ディレクトリを自由に指定できるようになった。

　この指定は、indexmakerコマンドが出力するHTMLファイルのIMGタグに反映される。そのほか、これまでmrtgコマンドの処理失敗時は何も表示されなかった点にも着手されている。データが未定義の場合や処理に失敗した場合には、「undef」「NOMATCH」などと区別して表示されるよう変更された。

  • エラーメッセージ出力時、ヌルと未定義（undef）を区別して表示するよう変更された。
  • indexmakerコマンドに「--icondir」が追加された。
  • 付属ドキュメントのファイル名が一部変更された。
  • マニュアルページの修正が行われた。
  • RRDtoolのコマンド「rrdtune」により、mrtgプロセスがkillされる問題が修正された。
関連リンク
▼MRTG: The Multi Router Traffic Grapher
▼Linuxチャンネル

[長谷川 猛，ITmedia]

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