ニュース
2004/01/27 20:31:00 更新


アライドテレシスの「SwitchBlade 4000」がファームウェア強化でBGP-4対応に

アライドテレシスはモジュラー型のマルチレイヤスイッチ「SwitchBlade 4000シリーズ」とギガビットイーサネット対応のレイヤ3スイッチ「CentreCOM 9812T/9816GB」のファームウェアをバージョンアップした。

 アライドテレシスは1月27日、モジュラー型のマルチレイヤスイッチ「SwitchBlade 4000シリーズ」とギガビットイーサネット対応のレイヤ3スイッチ「CentreCOM 9812T/9816GB」のファームウェアをバージョンアップし、機能拡張を行った。

 今回リリースされるファームウェア「Ver.2.5.1pl14」では、新たにIP-VPNや広域イーサネットといったサービスで多く用いられているルーティングプロトコル、BGP-4に対応する。同時にIEEE 802.1w準拠のラピッドスパニングツリーといった機能もサポートされる。

 このファームウェアはアライドテレシスのWebサイトよりダウンロード可能だ。また2月3日以降出荷される製品では、デフォルトでこのバージョンが搭載される。

 なお同社は合わせてSwitchBlade 4000の6スロットシャーシ用に、スイッチング・ファブリックを64Gbpsまで拡張できる拡張カード「AT-SB4215」を提供。さらにCentreCOM 9800向けにメインメモリを256MBに拡張する拡張メモリもリリースしている。

関連リンク
▼アライドテレシス

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.