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2004/01/28 17:29:00 更新
ターボリナックス、「Cobalt」後継サーバ提供でサンと提携
ターボリナックスはサンと提携し、サンのアプライアンスサーバ「Sun Cobalt」の後継製品を共同で販売していくことを発表した。
ターボリナックスは1月28日、サン・マイクロシステムズと提携して、サンのアプライアンスサーバ「Sun Cobalt」の後継製品を共同で販売していくことを発表した。
今回の提携は、ターボリナックスの開発力とサポート力に加え、OSやアプリケーションからサポートまでをワンストップで提供できる点を、サンが評価して実現したものという。
またターボリナックスは、同提携に併せて、アプライアンスサーバ構築用ソフトウェア「Turbolinux Appliance Server(TLAS)1.0」シリーズを発表した。
TLASシリーズは、サーバ用Linux「Turbolinux 8 Server」をベースに、Sun Cobalt互換のWebベース管理ツール「Blue Quartz」を搭載したサーバソフト。当初の製品ラインアップは、「Workgroup Edition」と「Hosting Edition」で、パートナー各社からハードウェアにインストールされ、順次提供される計画だ。同社では、両製品で初年度1万ライセンスの出荷を目指す。
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