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2004/01/29 03:52:00 更新
サントリー、業務システムの監視にNetIQの AppManager UNIX版導入
NetIQは「NetIQ AppManager Suite」のUNIX対応版が、サントリーの新しいオープン系インフラの運用監視ツールとして導入されたことを明らかにした。
NetIQは1月28日、同社のシステム管理ソリューション「NetIQ AppManager Suite」のUNIX対応版が、サントリーの新しいオープン系インフラの運用監視ツールとして導入されたことを明らかにした。
サントリーのシステムは、国内外の消費者や取引先、社員など多数のユーザーが利用しており、今後もアクセス数の増加やユーザーニーズの多様化が予想されているという。
B2BやB2Cのe-マーケティングサイトやグループ会社の業務システムなど、ビジネスに直結するミッションクリティカルな業務を担っており、情報基盤としてのITインフラの重要性は大きい。
AppManagerは企業のミッションクリティカルな情報システムのパフォーマンスとアベイラビリティを向上することを目指したシステム管理製品。サントリーでは2001年度にAppManagerのWindows版を採用していた。
そして今回、業務効率化に伴うシステム環境の見直し、コスト削減のために新しく導入したUNIX/Linux、Windowsサーバ環境をAppManagerで運用監視することを決めた。
AppManager採用について、サントリーの情報システム事業部で情報システム部長を務める木下信一氏は、「導入コストや今後の運用コストなどを総合的に考えて、費用対効果に優れていたことが導入の決め手になった」と話している。
なお、NetIQは、米NetIQ Corporationの100%子会社。
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