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2004/01/29 20:32:00 更新


インフォコムがドキュメント管理システム「MyQuick」に情報漏えい防止機能を追加

インフォコムはマークエニー・ジャパンと提携し、ドキュメント管理システム「MyQuick」に情報漏えい防止機能を加える新オプションを提供する。

 インフォコムは1月29日、マークエニー・ジャパンと提携し、同社のドキュメント管理システム「MyQuick」に情報漏えい防止機能を加える新オプションを提供することを明らかにした。

 MyQuickは、ポータルをベースとした企業向けドキュメント管理システム。これまでもユーザーや組織、保管場所に対するアクセス制御機能を搭載していたが、新たにマークエニー・ジャパンの情報漏えい防止ソフト「Document SAFER」を連携させることによって、より強固なセキュリティ機能を実現するという。

 具体的には、PDFファイルやMicrosoft Officeのドキュメントに対し、コピーやファイル保存、印刷、画面キャプチャといった操作を制御し、機密情報の漏えいを未然に防止することができる。また利用期限の設定やファイルの暗号化も可能だ。

 インフォコムでは2月より、MyQuick用のオプションを販売する予定だ。また4月には、電子帳票パッケージに情報漏えい防止/長期保存といった機能を追加するソリューションを提供する計画という。さらに2005年度中には同社のASP事業にも情報漏えい防止技術を組み込んでいく。

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▼インフォコム
▼マークエニー・ジャパン

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