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2004/02/02 16:44:00 更新


マクニカ、HDD暗号化ソフトの最新版を販売開始

マクニカは、蘭Control Break InternationalのHDD暗号化ソフトの最新版「SafeBoot 4.2SP1」の販売を開始した。

 マクニカは2月2日、蘭Control Break InternationalのHDD暗号化ソフトの最新版「SafeBoot 4.2SP1」の販売を開始した。

 SafeBootは、PCのHDDに保存されるデータをOS領域を含めて暗号化して、PCの盗難や紛失から情報漏洩を防ぐ。ユーザーの操作に依存することなく自動的に暗号化を行う。

 PC起動時の認証はOS起動前のマスターブートレコード段階で実施されるため、不正なユーザーによるOSの起動を防止するほか、管理者、各ユーザーやPCに応じたポリシーを設定することで、システムの一元管理することも可能という。

 最新版では、不正なアプリケーションや業務に必要のないアプリケーションの使用を制限するアプリケーションコントロール機能を追加したほか、管理コンソールのGUIを新しくし、管理者の操作性を向上させた。ほか、Webベースの管理機能となるWebヘルプデスク機能、ユーザーが自分でリカバリーを行えるWebユーザーリカバリー機能などが追加されている。

 Webユーザーリカバリー機能やファイル暗号ソフトがバンドルされたEnterprise Editionと、簡易版のProfessional Editionが販売される。価格は、Enterprise Edition(20ライセンス)が60万円、Professional Edition(20ライセンス)が50万円となっている。

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