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2004/02/03 20:54:00 更新

KCCSと米GRIC、海外モバイルアクセスソリューション分野で提携
KCCSと米GRICは、海外モバイルアクセスソリューション分野で提携を発表した。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)と米GRIC Communications(GRIC)は2月3日、海外モバイルアクセスソリューション分野で提携を発表した。KCCSのワイヤレス通信サービス「KWINS」と統合認証ソリューション「NET BUREAU」のユーザーに対し、2月9日からGRICのモバイルオフィス通信サービス「GRIC MobileOffice」を利用した海外モバイルアクセスサービスを提供する。
両社が提供する海外モバイルアクセスサービスでは、KWINSおよびNET BUREAUのユーザーが同一のID/パスワードを使って、GRICの持つ3万個所以上の海外アクセスポイントから社内ネットワークへ接続できるようになる。
ローミング料金は固定料金不要の従量制で、ダイアルアップが1分あたり20円、ワイヤレスイーサネットが1分あたり40円。KCCSの料金一括請求サービス「グリーンネットサービス」を利用することもできる。
両社は、今後も日本国内に留まらず世界中からのモバイルアクセスに対する投資を最小限に抑えられるリモートアクセスソリューションを展開していくとしている。
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