ニュース
2004/02/05 19:55:00 更新

富士通SSL、セキュア無線LAN環境構築サービスを開始
富士通SSLは、安全で利便性の高い無線LAN環境を構築する「セキュア無線LAN構築サービス群」の提供を開始した。
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は2月5日、安全で利便性の高い無線LAN環境を構築する「セキュア無線LAN構築サービス群」の提供を開始した。
同サービス群には、「セキュア無線LAN構築「基本」サービス」「運用環境構築サービス」「シームレスローミング環境構築サービス」「社外利用環境構築サービス」の4サービスを用意。基本サービスは、ダイナミックWEPによる暗号化とIEEE802.1x認証を使った無線LAN環境を構築するもので、運用環境構築サービスは、不正アクセスポイント(AP)の切断やAP故障時に隣接APがカバーするなど、無線LANの一元管理環境を構築する。
シームレスローミング環境構築サービスでは、AP間を移動しながら通信を維持する環境を構築する。無線LANに限らず、優先、携帯電話、PHSなども自動で選択できる。また、社外利用環境構築サービスでは、ホットスポットなど社外からインターネット経由でSSL-VPNを利用した接続を可能にする。
価格は、基本サービスが230万円から、運用環境構築サービスが550万円から、シームレスローミング環境構築サービスが280万円から、社外利用環境構築サービスが670万円からとなっている。
関連リンク[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
