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2004/02/16 16:11:00 更新


レッドハット、認定試験及びトレーニングの変更を発表

レッドハットは2月16日、同社が提供しているトレーニングコース、及び認定試験で使用するプラットフォームを変更すると発表した。

 レッドハットは2月16日、同社が提供しているLinuxエンジニア育成のトレーニングコース、及び認定試験の変更を発表した。

 1999年の開始以来、トレーニング、及び資格認定試験には「Red Hat Linux」を用いてきたが、今後は、「Red Hat Enterprise Linux」に順次移行する。レッドハット大阪会場、およびパートナーでの開催は、3月以降に順次導入していく予定で、移行完了までRed Hat Linux 9を用いた旧試験内容で行うとしている。

 また、「RH302 RHCE認定試験」の内容が一部変更され、これまで存在した択一式試験が廃止された。これにより新試験内容は、トラブルシューティング試験(2.5時間)とシステムインストール及びサーバ構築試験(3時間)で構成されることになる。

 そのほか、「RH302 RHCE認定試験」に加え、「RH202 RHCT認定試験」も開始される。同試験は、RHCE受験者がRHCEの合格要件を満たさなかった場合でも、一般的なネットワーク・アプリケーションの管理が行えるレベルを理解していると認められる場合にRHCTと認定し、資格を付与するもの。

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