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2004/02/18 16:11:00 更新
ウェブセンス、IMで送受信されるファイルをブロックするソフト
ウェブセンスは、IMで送受信されるファイルをブロックするWebsense Enterpriseの新モジュール「InstantMessaging Attachment Manager」を発表した。
ウェブセンスは2月18日、インスタント・メッセージ(IM)で送受信されるファイルをブロックするWebsense Enterpriseの新モジュール「InstantMessaging Attachment Manager」を発表した。
IM Attachment Managerは、Websense Enterprise上で利用できるIM管理機能を補完するモジュール。IMでファイルの送受信が可能な利用者に柔軟なポリシーを適用して、IM利用によるセキュリティ問題に対処する。Websense Enterpriseレポート作成セットも強化され、詳細なIM利用状況データも提供される。そのため実効性のあるポリシー適用が行えるという。
Websense Bandwidth Optimizerモジュールと連携し、ネットワーク利用状態に基づいてIMでやり取りされるファイルを動的に管理、帯域幅の可用性を確保することもできる。Yahoo!、AOL、MicrosoftのIMクライアントに対応する。
IMは企業内外でのコミュニケーション用のビジネスツールとして利用されているが、重要文書が組織外に送信されたり、ウイルスを含んだファイルの侵入を許してしまうなどの問題が指摘されている。
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