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2004/02/19 19:16:00 更新


ネクサンティス、Linuxベースでファイアウォール、VPN環境などを構築できるソフト

ネクサンティスは、Linuxベースでファイアウォール、VPN環境などを構築できるソフト「Supervisor」を発表した。

 ネクサンティスは2月18日、Linuxベースでファイアウォール、VPN環境などを構築できるソフト「Supervisor」を発表した。

 CD-ROM1枚にファイアウォール、VPN、IDS、Webサーバ、メールサーバ、アンチスパムなどの機能を統合して提供する。これを起動すると、OSを含めてこれら機能が自動でインストールできる。各モジュールでライブアップデートサービスが提供され、セキュリティホールなどへの対策も行う。各設定などについてはWebブラウザを通じて行えるという。

 同社によると、各社からハードウェア一体型のファイアウォール/VPN機器が登場しているが、中小規模の企業が導入するためにはまだまだ価格面でのハードルが高いのが現状。それに対し、ソフトウェアのみで構成されているSupervisorを利用すれば、既存のPCを利用して、ファイアウォール、VPN、メールサーバなどの構築にかかる費用を抑えられるという。

 価格は1年間のライブアップデートプラン付の最小構成(10ユーザー)で8万6400円から。出荷開始は3月を予定している。

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