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2004/02/24 16:04:00 更新


MSOL、米Wavelinkの無線LAN管理ソフトを販売

MSOLは、米Wavelinkの無線LAN管理ソフト「モバイルマネージャー」などの販売を開始した。

 丸紅ソリューション(MSOL)は2月24日、米Wavelinkの無線LAN管理ソフト「モバイルマネージャー」などの販売を開始した。

 複数の無線LANアクセスポイント(AP)を管理できる「モバイルマネージャー」、有線・無線LANに接続されたモバイル機器を集中管理する「アバランチ」、両ソフトの機能を搭載しAPとモバイル機器間の通信セキュリティ機能なども提供する「モバイルマネージャー エンタープライズ」の3製品を販売する。

 モバイルマネージャーは、Cisco Systems、Proxim、Intel、Symbol、Ericsson、3COM、NortelのAPに対応し、1台のPCで5000台までのAPを管理できる。複数のAPの設定やファームウェアの更新、運用管理。APの自動発見など、異なるベンダーのAPの一元管理を可能にする。

 アバランチは、有線LANおよび無線LANに接続されたモバイル機器を集中管理するソフト。LAN接続されたモバイル機器に管理用モジュールをインストールすることで、ソフトウェアやファームウェアの更新などの管理を一元化する。1台のコンソールから管理できるモバイル機器台数は3000台。対応モバイル機器は、Windows、WindowsCE、PocketPC、PalmOS、Symbol製バーコードスキャナなどとなっている。

 モバイルマネージャー エンタープライズは、モバイルマネージャーとアバランチの機能を搭載し、トラフィック統計情報やアクセスポイントの配置図となるMAP管理情報、APとモバイル機器間の通信セキュリティ機能を提供します。また、モバイルマネージャーとアバランチは、それぞれ単独で動作することが可能としている。

 価格は、モバイルマネージャーがAP25台までで30万円、アバランチがモバイル機器25台まで30万円、モバイルマネージャー エンタープライズがAP25台、モバイル機器25台までで190万円となっている。

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