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2004/02/25 14:50:00 更新

Borland Conference 2003-2004 Tokyo Report
基調講演:Borland Conference 2003-2004 Tokyoが開幕

2月25日、東京都内のホテルでBorland Conference 2003-2004 Tokyoが開幕した。.NETに対応したDelphi 8など、ボーランドの製品や技術が一同に会する3日間のイベントとなる。

 2月25日、東京都内のホテルでBorland Conference 2003-2004 Tokyoが開幕した。ボーランド創立20周年という節目を迎えた今回は、「いかにして開発プロジェクトを成功させるか」というキーワードを掲げ、Javaから.NETまで幅広い分野にわたる同社のテクノロジーを紹介する。会期は25日(水)〜27日(金)までの3日間。

 初日のオープニングキーノート(基調講演)では、Borland Software Corporation 社長兼CEOのデール・L・フラー氏と、「David I」の呼称でおなじみのデベロッパー・リレーション担当副社長 デビッド・インターシモーネ氏、そしてボーランド 代表取締役社長の小手川清氏が登場。とくにフラー氏は過去数年の国内開催のBorConではビデオカンファレンスでの登場のみであり、来日は久しぶりのこと。注目が集まった。

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「David I」ことデベロッパー・リレーション担当副社長 デビッド・インターシモーネ氏


 小手川氏の紹介で登場したインターシモーネ氏は、20周年ということを踏まえて、49.95ドルのTurbo Pascal 1.0をリリースした1983年の同社創設から現在までを振り返りつつ、Borlandは常に顧客との密接な関係を続けてきたと述べた。現在においては、同社が展開するALM(Application Lifecycle Management)戦略をあげ、要件定義、設計、開発、テスト、配備、および変更管理というアプリケーションライフサイクルを確実にマネジメントすることが、これからのソフトウェア開発にとって重要だと強調。この点にフォーカスしたBorland製品の優位性をアピールした。

 続いてフラー氏が登壇し、特定のテクノロジーに偏らないという同社の変わらないスタンスを説明。顧客にとって使いやすい製品を目指すとして、「現在のビジネスは情報提供のスピードが重要なファクター。したがってわれわれは、顧客が今すぐに使うことのできるものを提供する」(フラー氏)と述べた。

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「15年先にどうなるかを見越した決断がいま必要なのではない。いま実用的に使えるものが重要なのだ」(フラー氏)


 会期中は、1日目が「開発チームにおける問題の解決」、2日目が「JavaとJavaを取り巻く技術とその課題」、3日目が「.NET/Windows、モバイル、CORBA。異種プラットフォームにおける開発技術」とそれぞれテーマが設けられ、さらにプロジェクトマネジャー向け、J2EE開発者向け、初心者向けというように4つないし5つの細かなセッショントラック設定がなされている。また展示会場ではパートナーによるソリューション紹介が行われている。

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[柿沼雄一郎,ITmedia]

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