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2004/02/27 13:35 更新

オープンソースUpdate:OpenSSH 3.8、3.8p1 リリース
約5カ月ぶりにOpenSSHがアップデートされた。今回の変更点は、期限切れパスワードの強制変更機能やDNSを利用したホスト鍵の認証機能などだ。
OpenSSH 3.8、3.8p1 2004年2月24日 リリース
Portable版 ダウンロード(ftp.netlab.is.tsukuba.ac.jp)
Portable版 ダウンロード(ftp.jp.openbsd.org)
OpenBSDチームにより再実装されたセキュアシェル「OpenSSH」の新版がリリースされた。
今回の変更点は、期限切れとなったパスワードの変更を強制する機能追加、そしてDNSベースで配布されるホスト鍵指紋(finger print)による認証を可能とし、sftpコマンドの改良でバッチ処理が利用しやすくなった点などだ。他にも、タイムアウトが原因でSSHセッションが切断してしまう原因を防ぐため、「キープアライブ」がサポートされた。その他、多数メモリリークなどの問題も含む。
関連リンク[長谷川 猛,ITmedia]
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