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2004/03/02 19:31:00 更新


NAC、企業ユーザー向け「ウイルス110番」を開設

日本ネットワークアソシエイツは、企業ユーザー向けのウイルス情報提供サービス「ウイルス110番」を開設した。

 日本ネットワークアソシエイツは3月2日、企業ユーザー向けのウイルス情報提供サービス「ウイルス110番」を開設した。

 同サービスは、危険度「中」以上のウイルスが発生した場合、リアルタイムに電話でウイルス情報を提供する。NACでは、これまで電子メールで緊急ウイルス情報を提供してきたが、ユーザーによってはメールやWebにアクセスできない状況があるとして、電話でも情報を得られるようにした。

 同社とサポート契約を結び、サポート担当者として登録したユーザーに当該電話番号を提供する。その番号に電話をかけると、録音音声でウイルスが発生しているかどうか、発生している場合はその名称、危険度、対応DAT(ウイルス定義ファイル)のバージョンを知ることができるという。

 同社は、情報システムの担当者が通勤中に携帯電話などからウイルスの発生の有無を確認し、出社前に対応を考えたり指示を出すことが可能になるとしている。

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