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2004/03/03 17:50:00 更新


日本ユニシス、データベース監視システム「IPLocks-DSAS」を販売開始

日本ユニシスは、米IPLocksが開発したデータベース監視システム「IPLocks-DSAS」の販売を開始すると発表した。

 日本ユニシスは3月3日、米IPLocksが開発したデータベース監視システム「IPLocks-DSAS」の販売を開始すると発表した。

 IPLocks-DSASは情報漏えいやデータベースの改ざんを検知するシステムで、セキュリティ・ポリシー違反、破壊されたデータ、データ構造の変更、パッチ検証、隠れたウイルス、疑わしいアクセスなど検出し、証跡を記録・保存することができる。すでに国内外の銀行や保険会社、監査法人での導入実績があるという。

 日本ユニシススがIPLocks-DSASの販売を手がけるには、内部犯行による情報漏えいの増加や個人保護法の施行といった背景があるとしている。同社は、昨年8月から総合セキュリティサービス「iSECURE」を推進しており、セキュリティライフサイクルに合わせたプランニングからシステム構築、運用、維持・改善までの一貫したサービスを提供している。IPLocks-DSASを加えることで、より充実したセキュリティサービスが提供できるという。

 日本ユニシスでは、IPLocks-DSAS単体の売上で、2年間で7億円を目標にしている。

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