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2004/03/08 20:29 更新

SonicWALLがセキュリティアプライアンス新製品「SonicWALL PRO 2040」を発表
米SonicWALLは、中〜大規模オフィス向けのセキュリティアプライアンス「SonicWALL PRO」シリーズのエントリーモデル「SonicWALL PRO 2040」を発表した。
米SonicWALLは3月8日、中規模オフィス向けのセキュリティアプライアンス製品「SonicWALL PRO 2040」を発表した。
SonicWALL PRO 2040は、4つのポートを搭載したラックマウント型のファイアウォール/IPSec-VPNアプライアンス製品。同社が大規模企業での利用も視野に入れて先にリリースした「SonicWALL PRO」シリーズのエントリモデルという位置付けで、ファイアウォール時には最大200Mbps、IPSec-VPN(3DES/AES)では最大50Mbpsのスループットを実現する。
同シリーズでは、ポリシーに基づく柔軟な設定が可能なほか、負荷分散やISP/ハードウェアの冗長化が可能。追加機能を利用すれば、ウイルス対策やコンテンツフィルタリングといったサービスも利用できる。また、デフォルトで搭載されている「SonicOS Standard」を「SonicOS Enhanced」にアップグレードすることにより、ポートの利用方法をカスタマイズすることも可能となっている。
同社はSonicWALL PRO 2040によって、拠点数が50カ所以下の中規模ネットワークにおいても、高度なセキュリティと柔軟な運用を実現できるとしている。価格は、10VPNクライアントライセンスが付いて52万円で、3月中旬より出荷が開始される。
なおSonicWALLは、今年夏にギガビットネットワークに対応したハイエンド製品を投入する方針も明らかにしている。
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[ITmedia]
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