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2004/03/09 20:16 更新

サン、新たにSolarisのセキュリティに関する認定資格を開設
サン・マイクロシステムズは、Solarisを運用している技術者のセキュリティ管理能力を証明する新たな認定資格「サン認定Solarisセキュリティ管理者(SCSecA)」を追加した。
サン・マイクロシステムズは3月9日、Solarisを運用している技術者向けに、セキュリティ管理能力を証明する認定資格として、新たに「サン認定Solarisセキュリティ管理者(SCSecA)」を追加したことを明らかにした。
SCSecAは、Solaris OSのセキュリティに対する知識/技術レベルを客観的に評価/判定するための認定試験。実際に6〜12カ月程度の間セキュリティ管理業務に携わった経験を持つ上級システム管理者や上級ネットワーク管理者、セキュリティスペシャリストなどを主な対象者としている。
3月12日より開始される試験は、セキュリティに関する一般的な概念のほか、デバイス管理、ファイルやシステムリソースの保護、ホストやネットワークの制御、認証や暗号化など、実践的な内容を問うものになるという。一回当たりの受験料は2万5200円で、試験に向けたトレーニングコースとともに詳細が同社Webサイトに掲載されている。
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