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2004/03/10 16:32 更新


サン、電子メールデータを安全に長期保存可能な基盤システムを発表

サン・マイクロシステムズは、電子メールデータ用アーカイブシステム「Infinite Mailbox for Lotus Notes」と「Infinite Mailbox for Lotus Notes 環境構築サービス」の提供を開始した。

 サン・マイクロシステムズは3月10日、企業向けの電子メールデータ用アーカイブシステム「Infinite Mailbox for Lotus Notes」を発表し、これに対応した「Infinite Mailbox for Lotus Notes 環境構築サービス」の提供を開始した。

 Infinite Mailbox for Lotus Notesは、同社のストレージ管理ソフトウェアやテープライブラリ製品、プロフェッショナルサービスを組みあわせ、Lotus Notesで使用しているメールデータをポリシーに従って自動保存する。日々稼働するディスク装置には最新データのみを保管し、容量あたりの単価が安いテープライブラリにすべてのデータを長期保存することで、システム全体のコストを削減できるという。

 Infinite Mailbox for Lotus Notes 環境構築サービスは、Lotus/Dominoを使用する顧客の環境に、アーカイブ用サーバとソフトウェアを実装したシステムの構築を支援する定額サービス。価格は1500万円(5000ユーザー)から。

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