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2004/03/15 19:49 更新
シーフォーテクノロジー、Japan Film Netのコンテンツセキュリティ実証実験に参加
シーフォーテクノロジーは、セイコーインスツルメンツとともに、Japan Film Netが開始するコンテンツセキュリティに関する実証実験に参加する。
シーフォーテクノロジーは3月15日、Japan Film Netが開始するコンテンツセキュリティに関する実証実験に参加することを明らかにした。
この実証実験は、インターネット上での安全なデジタルコンテンツの配信を実現する上で、コンテンツの著作権の保護や真正性の保証を確認するために行われるもの。同社のほかセイコーインスツルメンツも参加する。
具体的には、シーフォーテクノロジーの持つ電子透かし技術によって、JFNが配信するコンテンツに、目に見えない形で著作権者の情報を埋め込む。さらにセイコーインスツルメンツのタイムスタンプ技術を活用することにより、コンテンツに不正な改ざんが加えられた場合、それを検出できるようにする。
シーフォーテクノロジーは一連の実験によって、新しい著作権保護・真正性保証技術を検証し、著作権の証明や作品の改ざん、不正利用の検知などが可能になるとしている。なお今後は、具体的な内容は未定ながら、コンテンツ所有者のニーズに応じたコンテンツ保護ソリューションを展開していく方針。
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