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2004/03/16 20:08 更新
「Winny」で広がる新ワーム「ANTINNY.B」
トレンドマイクロは、P2Pソフト「Winny」を介して広がるワーム「ANTINNY.B」を警告した。危険度は「低」だが、ダメージは「高」だとして注意を呼びかけている。
トレンドマイクロは3月15日、P2Pソフト「Winny」を介して広がるワーム「ANTINNY.B」を警告した。危険度は「低」だが、ダメージは「高」だとして注意を呼びかけている。
Winnyの共有フォルダを媒介に感染するワーム。Winny上では「(ランダムなファイル名).exe」と表示される。自身をテキストファイルのアイコンで表示するのも特徴。
感染すると「SVCHOST.exe」としてWindowsのテンポラリフォルダに自身をコピー、その後Windowsのシステムフォルダに「(ランダムなファイル名).exe」として自身をコピーし、サービスプロセスとして常駐。レジストリを改変する。Winnyの共有フォルダにも自身をコピーする。
Windows 95/98/Me/NT/2000/XP搭載マシンで感染の危険性がある。
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