ニュース
2004/03/19 15:57 更新

マイクロソフトが捜査機関との協力活動を強化、FAQ集の配布も
マイクロソフトは、サイバー犯罪の防止、解決に向け、全国の都道府県警察をはじめとする捜査機関との協力活動を強化した。
マイクロソフトは3月19日、違法アクセスやデータ/システム妨害、コンピュータ関連詐欺といったサイバー犯罪の防止、解決に向け、全国の都道府県警察をはじめとする捜査機関との協力活動を強化することを明らかにした。
同社は2003年末、サイバー犯罪の脅威が高まっていることを受け、捜査機関専用の窓口を設け、ネットワーク上の不正行為に対する捜査協力を行ってきた。今回の活動は、その窓口に寄せられた質問、要望を基に、取り組みをさらに強化するもの。捜査機関向けのIT関連FAQ集の配布や、セミナーといった活動を順次実施していくという。
まず3月16日に、捜査機関向けのFAQ集を配布。今後も3カ月ごとにその内容を更新していく予定という。さらに、捜査機関に対しサイバー犯罪の背景となる技術動向について説明するセミナーも実施していく。
関連記事関連リンク
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
