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2004/03/24 16:30 更新

マクニカ、米Terosのセキュアアプリケーションゲートウェイを販売
マクニカは、米Terosのセキュアアプリケーションゲートウェイ製品を4月上旬から販売すると発表した。
マクニカは3月24日、米Terosのセキュアアプリケーションゲートウェイ製品を4月上旬から販売すると発表した。
同製品は、ファイアウォールや侵入検知システム(IDS)では検知できないアプリケーションレベルの攻撃を防ぐセキュリティアプライアンス。シグネチャを利用せず、正常なアプリケーションへのアクセス方法を記憶し、記憶されたトラフィックだけを許可する技術を採用している。
Webアプリケーションのトラフィック環境を安全にするため、Deep Stram Inspectionという独自技術を利用しており、SSLで暗号化された通信を含む双方向通信のすべてを分析するという。また、クレジットカード番号、社会保障番号、アカウント番号といった個人情報が不正にWebアプリケーションから漏洩することを防ぐ機能も搭載している。
価格は590万円から。マクニカでは、金融機関をはじめWebシステムを利用されている企業に対しチャネル販売する。
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