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2004/03/25 16:31 更新

RSAセキュリティ、パスワードと電子証明書を格納したUSBトークン
RSAセキュリティは、USBデバイスに複数のセキュリティ情報を格納して信頼性の高いユーザー認証を可能にする「RSA USBトークン 6100」を4月1日から販売する。
RSAセキュリティは、USBデバイスに複数のセキュリティ情報を格納して信頼性の高いユーザー認証を可能にする「RSA USBトークン 6100」を4月1日から販売する。
同製品は、ユーザーのパスワードやデジタル証明書をUSB型のリーダー内のJAVAカードのスマートカードチップ上に格納した。PC内にパスワードやデジタル証明書を保管するのに比べ、管理のしやすさと携帯性に優れる。Windowsのログオンでの利用のほか、ワンタイムパスワードの「RSA SecurID」やデジタル証明書管理システム「RSA Keon」と組み合わせることで、SSL-VPNやWebアプリケーションのネットワーク認証などといった用途に使用できる。
PCに接続して使用するためのソフトウェア「RSA Passage 3.5.1」は、USBトークンに標準添付される。対応OSは、Windows 2000 SP3/XP Professional SP1。価格は、購入ユーザーライセンス数の合計で段階的に変わるが、100ユーザーライセンスの場合88万円。
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