ニュース
2004/03/25 17:38 更新


日本エフ・セキュア、行政機関限定の「SSH情報保護パッケージ」を発表

日本エフ・セキュアは、官公庁、自治体に向けに販売する「SSH情報保護パッケージ」を発表した。

 日本エフ・セキュアは3月25日、官公庁、自治体に向けに販売する「SSH情報保護パッケージ」を発表した。

 同製品は、SSHの商用バージョンF-Secure SSHを使用し、クライアントからサーバへのアクセス認証を行うほか、LANおよびインターネット上に流れるデータをID/パスワードを含めて暗号化する。Windowsクライアントでは、日本語GUIによる簡易な操作で設定・接続が可能としている。

 セキュリティレベルに合わせて暗号方式を選択でき、クライアント認証には、パスワード、公開鍵、PKI、SecurID、RADIUS、ケルベロス、PAMなどが利用可能だ。対応OSはサーバ版がUnix、Linux、Windows NT4.0/2000/2003、クライアント版はUnix、Linux、Windows 95/98/Me、Windows NT4.0/2000/XPとなっている。

 同社は、同パッケージを官公庁・自治体にのみ販売を限定する。F-Secure SSHサーバ版を1サーバあたり20万円で提供し、クライアント版の数量は無制限としている(サーバ版/クライアント版ともに1年間のサポート込み)。次年度からは、年間サポート購入費用4万円が必要。

関連リンク
▼日本エフ・セキュア

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.