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2004/03/30 20:07 更新

エフ・セキュア、Linuxゲートウェイ向けウイルス対策ソフトの新版リリース
日本エフ・セキュアは、Linux向けのゲートウェイウイルス対策ソフトの新版「F-SecureアンチウィルスLinuxゲートウェイ Ver2.00」を販売した。
日本エフ・セキュアは3月30日、Linux向けのゲートウェイウイルス対策ソフトの新版「F-SecureアンチウィルスLinuxゲートウェイ Ver2.00」を販売した。
今回のバージョンでは、ウイルス監査エンジンをF-PROTの後継となるLibra、AVP、Orionの3つのエンジンに増強した。これにより、どのようなタイプのワームもいずれかのエンジンにより、迅速にウイルス定義ファイルを更新するという。複雑な検査ロジックを必要とするウイルスに対しても、適切なエンジンで対応できるので検知精度も向上するとしている。
そのほか、HTTPによるウイルス定義ファイル更新、ログ機能の向上、プロトコル別保存・表示、HTMLメールのActiveX/スクリプト/暗号化ファイルのブロック、RBL参照によるSPAM検査などを強化点として挙げている。
対応するLinuxは、RedHat 6.x/7.x/8.x/9.x、RedHat Enterprise Linux WS/ES/AS 2.1/3.0、Miracle Linux 1.x/2.x、TurboLinux 6.x/7.x/8.x、ES8、Vine 2.x、Debian 2.2/3.0など。価格は、25ユーザー版で11万7000円からとなっている。
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