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2004/03/31 20:10 更新

F5とRSAセキュリティ、SSL VPNの認証ソリューション提供を発表
F5とRSAセキュリティは、共同でSSL VPNにおける認証ソリューションを提供すると発表した。
F5ネットワークスジャパン(F5)とRSAセキュリティは3月31日、共同でSSL VPNにおける認証ソリューションを提供すると発表した。
FirePassは、Webブラウザから企業内のイントラネットや共有ファイルなどにアクセスできるSSL VPN製品。通信時のトラフィックはSSLで暗号化されるため安全性が確保されるが、より強固なセキュリティを確保するためには、不正なユーザーからのアクセスや安全性の確認されないデバイスからの接続を防止する認証ソリューションが必要となる。そこで両社は、RSAセキュリティのワンタイムパスワード製品の「RSA SecurID」と電子証明書管理システム「RSA Keon Certificate Authorit」を連携させる。既にFirePassと、RSA SecurID、「RSA Keon」との連携の動作確認を完了しており、この検証に基づいてSSL VPN環境における認証ソリューションを共同でプロモーションしていくという。
FirePassとアイデンティティ管理ツールの「RSA ClearTrust」との検証も進め、今回発表した認証ソリューションにWebベースのシングルサインオンを統合していく予定としている。
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