ニュース
2004/04/01 20:00 更新


シマンテック、Winnyで拡散しACCSに個人情報を送信するワームに警告

シマンテックは、P2Pソフト「Winny」で広まるAntinny.Gワームを発見。最も低い危険度1の評価を出している。ACCSに個人情報を送信する機能も持つという。

 シマンテックは米国時間3月30日、P2Pソフト「Winny」で広まるAntinny.Gワームを発見。最も低い危険度1の評価を出している。システムの日付の月と日が同じ数字になると、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)に個人情報を送信する機能も持つという。

 Antinny.Gに感染すると、エラーメッセージを表示するか、任意のテキストファイルを投下し、そのファイルを開く。既存のファイルをランダムに選択し、そのファイル名に_cfg/_config/_start/_login/_setup/_env/_loader/_autorunのいずれかの文字列を加えたファイル名で自分自身をコピー。その後、レジストリを変更し、Windows起動時にAntinny.Kが実行されるように設定。Winnyのファイル共有フォルダには「Up」という隠しフォルダが作成し、そのフォルダをアップロードフォルダに設定するという。

 レジストリからユーザーの名前、組織名、メールアドレスを探し出し、テキストファイルを作成。ワームの持つ日本語のリストからランダムに選択した名前からファイル名を付けて、アップロードフォルダに自身をコピーする。

 また、システムの日付が月と日の数値が一致する場合、ACCSのWebサイト(http://www.accsjp.or.jp/)にアクセスして、個人情報を送信しようともするという。

 影響を受けるのは、Windows 95/98/Me、Windows NT/2000/XPとなっている。

関連リンク
▼シマンテック(Security Response)

[ITmedia]

Copyright© 2010 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.




キャリアアップ



エンタープライズ・ピックアップ

news004.jpg 世界で勝つ 強い日本企業のつくり方:利用契約の検討――グローバルクラウドで失敗しないために(前編)
2010年以降、クラウドサービスの利用がさらに加速する。サービスを利用する企業はプロバイダーのデータセンターに預けた自社情報を保護するために、法的な要素を理解しておかなければならない。企業が注意を払うべき法的な検討事項を整理する。

news001.jpg IT投資の新方程式:「Twitter使ってます」――現役MS社員が“社員力”を語る(前編)
マイクロソフトが掲げるプロモーションメッセージ「社員にチカラを。ITで企業力を。(以下、BIEB)」からは、ITで社員の生産性を向上することが業績の拡大につながる、といったニュアンスを感じる。そこで気になるのが「じゃあ、マイクロソフトの社員自身はどうなのよ?」ということ。3人の現役MS社員により実態が明らかになる……?

news010.jpg 産業構造を変えるか:「住宅クラウド」の衝撃
住宅都市工学研究所が進める「住宅クラウド」は、クラウドが企業のIT領域にとどまらず、ビジネスのやり方自体を変える可能性を示している。

news010.jpg オルタナティブな生き方 栗原進さん:ネットでリアルを楽しくしたい
SE出身の企業広報マンでありながら、趣味は落語で憧れの人はインディ・ジョーンズとアナログ全開の栗原さんに、ブログを書く理由やネットからはじまるコミュニケーションについて伺った。

news001.jpg 最強最速アルゴリズマー養成講座:トップクラスだけが知る「このアルゴリズムがすごい」――「探索」基礎最速マスター
プログラミングにおける重要な概念である「探索」を最速でマスターするために、今回は少し応用となる探索手法などを紹介しながら、その実践力を育成します。問題をグラフとして表現し、効率よく探索する方法をぜひ日常に生かしてみましょう。