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2004/04/02 17:01 更新


ウォッチガード、きょう体はそのままで性能を強化するアップグレードオプションを販売

ウォッチガード・テクノロジーズは、ファイアウォール/VPNアプライアンス「Firebox Xシリーズ」の各機種を上位機種へとアップグレードできるオプション機能の提供を開始した。

 ウォッチガード・テクノロジーズは4月2日、同社のファイアウォール/VPNアプライアンス「Firebox Xシリーズ」の各機種を、上位機種へとアップグレードできるオプション機能、「モデル・アップグレード」の提供を開始した。

 Firebox Xシリーズは、従業員数20名前後から500名までの中小企業をターゲットにしたセキュリティアプライアンスで、4モデルが提供されている。ファイアウォールやIPSec-VPN、不正侵入防御といった機能を提供するほか、オプションを併用すればWebコンテンツのフィルタリングやスパムメール対策、セキュリティホール(脆弱性)評価といったサービスも利用できる。

 今回提供されるアップグレード機能は、ソフトウェアライセンス・キーを適用することによって、それぞれ上位機種と同等の性能および機能を実現するもの。ハードウェア本体を交換することなく、従業員の増加や組織の拡大に応じた拡張が可能になる。

 価格は、Firebox X500からFirebox X700へとアップグレードする場合が24万円、Firebox X700からFirebox X1000へアップグレードする場合は35万円。

 同社では合わせて、Firebox Xシリーズが搭載するアクティブなイーサネットポートの数を3個から6個に倍増させる「3ポート・アップグレード/ハイ・アベイラビリティ・ライセンス」も販売する。こちらの価格は11万7000円。

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