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2004/04/05 08:08 更新
オープンソースUpdate:Linuxカーネル 2.6.5 リリース
アーキテクチャ向けコードやドライバの修正など、細かなアップデートが盛り込まれたメンテナンスリリース。トーバルズ氏はこのカーネルをリリースし、1週間の休暇を楽しむ予定だ。
Linuxカーネル 2.6.5 2004年4月4日 リリース
ダウンロード(ftp.asahi-net.lkams.kernel.org)
今リリースでは、デバイスのサポートにおいてprism54ドライバ、USBドライバ、そしてALSA(Advanced Linux Sound Architechture)のアップデートが図られた。そのほかPCMCIA、ACPI、AGP、I2Cインタフェース、そしてホットプラグ関連のアップデートも行われている。
アーキテクチャ面では64ビットの「x86-64」「PowerPC64」「IA64」「s390」向けの修正が取り込まれるなど、細かな修正と改良が行われた。
なお、Linux開発を中心となって進めているリーナス・トーバルズ氏は、今回の2.6.5をリリースし、1週間の休暇に入るという。
関連リンクThe Linux Kernel Archives
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[長谷川 猛,ITmedia]
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